朝の村内放送で、船便で届いた鶏肉が行方不明になったと流れました。
ダンボール一箱だそうです。青ヶ島です。
約1週間テレビが写っていませんでした、、、が、
その分自分を省みる時間が生まれました。心の井戸掘削中です。
約1週間テレビが写っていませんでした、、、が、
その分自分を省みる時間が生まれました。心の井戸掘削中です。
先日体育館に用事があって帰り道。信号を渡ると、地図の前に旅行者が。
あいさつをすると、いろいろ質問されて、話が切れなくて
ちょっといらっとしてしまいました。
なんか興味本位で聞いてくるのが鬱陶しくて、メモ帳にぎっしりなのも感じ悪くて
島のこと知ってるような感じで話されるのが鼻について、、
って、ああこういうの自分もやっているなぁ。。
もうすぐ2年経ちますが、島のことを知っているように語ってしまう僕がいます。
分かったような気になっている、そういうことがあります。
とくに細かいことは関係なく、おおらかに包んでくれることがあります。
ここは踏み込んではいけないな、と感じていることもあります。
むしろ、そういうところが醍醐味。
という訳で、いろんな懐の深さに支えられて、今があるのだな。
「島にいいイメージをもって帰ってもらいたいから」
できるだけ旅行者には愛想よく接しているとは、村の若大将の言葉。
そういう意味では、自分の懐の奥行きのなさが残念でならない。
「八丈には10回ぐらい来たことがあるけど、やっと来れた」
ちょっとメンドくさくても、こういう人も大事にしないといけないなあ。
明日は、島の卒業式です。
この春、15の旅立ちを迎える中学生にとっては、すごく特別な1日です。
島の人々にとっても、大きな意味のある行事です。
そういう空気を直接感じることは、島を知るための重要な要素になるのでしょう。
明日は、本当に素晴らしい1日になるでしょう。
風の薫りが変わってきました。
やっぱり春ですね。
中学を巣立つ教え子たちも、春の薫りを味わいながら、新たなスタートを切ります。
会いにいけないのが歯がゆいですが、卒業おめでとうございます。
会いにいけないのが歯がゆいですが、卒業おめでとうございます。
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