「 身体的なイタミなんて一時的なもの 」
カラダのイタミなんて、一晩ぐっすり眠ればたいていは和らいでいく。
では、心のイタミはどうだろう。
カラダに受けるダメージよりも、精神的なダメージの方が
ずっとずっと根が深い場合があるし、その傷が癒えるのにも時間がかかる。
目に見えない分だけ傷の状態も分からないし(自分自身にも)、
当然、つける薬もない。
「気にすんな」
で、気にならないぐらいだったら、元々傷なんてなかったのかもしれない。
心に刺さったトゲは、きっと深く、鈍く、じわじわとイタミを放つ。
自分でトゲを抜く方法もあるけど、
「 大丈夫ですよ 」
そんな誰かの一言で、すっと傷が癒えてしまう。
いや、傷なんてなかったことになってしまうような、そんな瞬間がある。
「 どうして泣いているの?どこかが痛いの? 」
「そうか、お母さんとはぐれちゃったんだね。」
「お母さーん!は、うしろにいるじゃん、、」
「大丈夫~大丈夫~」
知らないガイコクジンに言われる「大丈夫」ではない。
お母さんの表情が彼女の傷を一瞬で直した瞬間。
コドモは泣いてくれるから、痛いのがよくわかる。
でも、オトナは普通、イタくても泣かない。
それがどんなに深く、痛む傷でも言わない。
隠す、というより周りに見せない。
だから、そういうことに敏感でありたい。
そして、言葉だったり、言葉にならない言葉だったりを
誰かに注いであげられるような
誰かと誰かのトゲトゲのココロの針を、へし折ったり引き抜いたりではなく
身を寄せあうハリネズミや、シザーハンズのごとく
それはそれとして、互いの信じられる一点で温もりを感じられるような
そういう関係性を。
それを結ぶようなシゴトを。
それはきっと、世界を平和にするための一つの方法論であるかもしれない。
「世界平和!」のスローガンだけでは、決して世界は平和にはならない。
と、考えている。
規模が大きいな。。
ということで、大丈夫!
誰かのココロのとげを抜いてあげられるような、
そして、傷ついてもいいから抱き合えーって言えるような、
ソフイフヒトニ ワタシハナリタイ ノデス
ソウイウヒトにきっとなれるよ がんがれ~
返信削除学校で言うと、子どもや保護者の皆さんがそういう光を与えてくれることがあります。(もちろん逆の場合も、、)
返信削除mipobuさんも、そういうとこあるんじゃじゃないですかーコメントどうも、、!!
それにしても誰かと誰かをつなげようとするのは、ほんと難しい、、双方オトナなんだから、例えキズついたって手を差し伸べなきゃ。不自然な笑顔でいいから握手!