20110710

WAKA WAKA

            22-1ボリビア隊。13名。今から約1年前、語学研修の最終日。
            通りすがりのブラジル人に頼み撮影。
           


任国へ赴任してから、もう1年が過ぎたのですね。。


ボリビアでは、先週7月1日に、サンタクルスにて中間報告会が開催されました。

それぞれが制限時間の20分いっぱいを使い切る、もしくは収まり切らない、というほどのアツい報告の連続。。

もちろんその長さだけでなく、内容にもそれぞれの葛藤や成長が表れていたところが良かった。

普段あまり口にすることはないのですが、それぞれがどんな思いでこの1年間を過ごしてきたのか、温めていた想いや活動の様子がよく伝わってきました。

特に、

「日本の技術を教えることばかりを考えていた」

その彼女が、ボリビアの作品の持つ良さに気付き、徐々に関係を築いていく過程。

苦悩と葛藤、そしてそこからの回復の物語。一つ映画が撮れそうなそんなストーリーでした。

きっと彼女は、これからも、いい作品を作り続けていくことでしょう。



発表時間については、持ち時間は20分(発表10分、質疑10分)ということでしたが、それを収めるのはやはり難しかったです。想いがそれだけあふれていたとの証明にはなるでしょうが。そして、それを仕切っていくのも難しかったことと思います。

本音は時間オーバーもいた仕方ないかな、と思っています。

実際に自分も、発表だけで20分を越えてしまいました、、家でリハーサルをしてかなり早口でいかないとムリだということは分かっていたのですが、、本番は語り過ぎました。。

時計を用意していたのに、計り忘れたというのも凡ミスです。

次回の反省に。。



いろんなイミで抜群の存在感を発揮している隊次なわけです、、笑?



同期のみんなが集結したわけですが、「もう1年たったんだねぇ。。」なんてしみじみ。

写真は、1年前の語学訓練の最終日にみんなで撮ったもの。

1年前にあって、今はないものはたくさんあります。 失うにはイタすぎるものも。


でも、誰かへの怒りや不満で結びつくのではなく、前向きな目標に向かうことで一つになりたい。 

そのスピードや目的地が違ってもいい。

一つの大きな理想(それを夢とか希望と呼ぶこともできる)に向かって、同じ方向を向いて歩んでいくこと。僕たちはそういうことを通して、いろんな悲しみを乗り越えていきたいと思っています。


次の目標は、それぞれの活動と、3ヶ月後の隊員総会。

総会委員はKTC卒業生の他に、日系社会ボランティアの3名+22-2のメンバーを加えた大所帯。

でも多いのは数だけではないです。

この仲間となら、何かすごいことができそうな気がする。描ける夢もたくさん。

もう打ち上げの話をしているのは不純でしょうか、、?笑


始まりの1年。そして、折り返しの1年。

みんないろいろありながらも、前を向いて進んでいます。


"WAKA WAKA"は、22-1BOLIVIAのチーム名。

あの時のネツを忘れずに、新たな夢を描きたいと思います、、! 

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