20110119

世界に独りで







昨日、独り旅からサンファンに還ってきました。

たった半年しか住んでいなくても、

「帰ってきたーやっぱり家が一番」感があって何だかすごくフシギな感じです。

でもそんな感覚を、
そうやって世界中の人が今住んでいる地球を「やっぱり家が一番」感でとらえることができたら、
環境問題なんてなくなるのになぁって思ったりもします。"imagine"の世界でしょうか。
ちなみにスペイン語読みだと”イマヒネ”になり、しびれるクスリみたいでなんかあやしい感じです。


たった10日程度の国内旅行。

が、この国のもつ多様性と、どこにいってもポジョ、、的な懲りない単一性。

懐の深さと同時に、やっぱりなぁ、、の浅さ、、

そしてサンファンが田舎町であること。そしてそれがいいなぁということ。

この国にまつわる多くを感じることができました。

何よりもいろいろリセットされ、やる気が充電されたのが大きい。


 やっぱり旅はいい。


自分の世界を広げるため。

自分の世界を深めるため。


世界は、”視野”とか”経験”とか”哲学”に置き換えてもいい。


新たな出会いが世界を広げ、有り余る時間と自由が己を見つめなおす機会を与える。

ていうか、いっぱい不安になったり失敗したりうまくいかなかったり、、
でも、運命的に、神がかり的に、悪魔的にことが運ぶことがあって

それってフシギだよなぁー


生きてること。

そして、やっぱり色々な人に支えられていることを実感する。

独りで旅すればするほど、独りじゃないことを実感する。

世界に独りで飛び込むと、必ず誰かが助けてくれる。何かが背中を押してくれる。
そんな予兆にも気付けるようになる。理屈ではなく感覚で。


最悪の事態に向けた備えをさりげなくしておきながら、
何よりも今を愉しむといくこと。
あたえられた条件、自然をありのままに受け入れること。
そんなジャック・マイヨールのような生き方のような構えが
旅を愉しむための十分条件であろう。


一人旅というものは、厳密にいうと一人では成立しない。

誰かとの出会い、誰かの助けにより紡がれ、少しずつ豊かに実っていく。


 捨てること。 準備をしないこと。



かつて世界を旅した写真家の言う、よい旅をするための二つの必要条件。

今はもう捨てられないものがたくさんあるけど、できるだけまっさらなで、やわらかな心をもって旅を続けていきたい。


ジャパンの元気を分けてもらい、こちらも順調(?)にのんびりとしたシゴト始めです。

今年もやるよーいくよーどこまでもー

やっと、年明けたかな、、?

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