12:00~14:00までの2時間
スペインを始め ラテンアメリカの多くの国々がそうであるように
ここボリビアにも長い長ーいシエスタがある
職場のみんなは家路に着き 家族そろってゆっくりゆっくり食事を楽しむ
3食の中で昼食"almuerzo"を一番大切にしているそうだ
そして町は 静まり返ったように午睡につく
人も犬も猫も鶏も植物も一切の差別なく平等に穏やかな時間が流れる
そしてみんな、14:00ぎりぎり(アウト?)に出勤
日本で先生をやってた時には休憩時間どころか
トイレにいく暇さえなかったような毎日
食べる時間を惜しんで 宿題を見たり子どもたちの話を聞いたり
この時期だったら運動会向けて 応援団やリレーの練習に奔走していたっけ
冷蔵庫を眺め 野菜を刻み 手早く調理する
ゆっくりゆっくり噛みしめるように味わい
残った時間は 昼寝を楽しむもよし この夏の一冊を探すもよし
「クジラがみる夢」「もの食う人々」「こころ」
昔読んだ本 薦められた本 またじっくり活字を追っていくと違った味わいがあるものだ
日中の強烈な日差しを避けたり 人間のバイオリズムに合わせて午睡をとったり
合理的な理由もあるようだ でもちょっとシゴトのテンションじゃなくなる
生産性は低いのかもしれないけど 確かに豊かな時が流れている
毎日が夏休み感覚 果たして日本で社会復帰できるだろうか、、
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