「世界がもっと平和にならないかな」そのために自分にできることは。 海原を漂う一本の流木のように、漂うままに広い世界を。そして海のないボリビアから浅草、そして青い島へ。まじめなことからフマジメなことまで。小さな島から日本を、そして世界を想う。
20100904
過保護と暇保護
同じく電線 暮れなずむ空を背景に 見事に絡まる靴
学校の帰り道に投げて遊んでいたのか、、まさか乾かしていたわけじゃあるまい
もし日本だったら 凧がひっかかったらすぐに、、なんてCMも流れているのに
そのままほったらかし
ガスコンロに使うボンベも 自転車の後ろにくくりつけて走っている
声をかけた瞬間に 思いっきりそれを下に落としたレストランChifa Chinaの息子
バイクはノーヘル3人乗り4人乗り当たり前 ナンバープレートなしもよく見かける
免許制度について尋ねても それぞれ答えがあやしい
車もいろいろあやしいが 荷台に乗って高速道路を走るなんて当たり前
車の免許「は」持ってる人が多いのだそう
ガソリンスタンドで給油したときも 最後思いっ切り溢れていたのに全く気にせず
ついでにタンクで持ち帰り そしてオフィスの片隅にひっそり放置
そういえばバリでも直射日光当たりまくりの店頭に ビン入りで売られてたっけ
ボリビアには安全神話を超えた 完全無敗神話が存在する
あるいは単に保護するのをさぼっているだけか、、 なんくるないさ~にもほどがある
しかし幼稚園の遊具が健全なかたちで子どもに開放されているのを見ていると
逆に日本が過保護過ぎるのかな という気もしてくる
すべり台危ない ぶらんこ危ない 転ぶと危ない
そうやって人間の本来もっている可能性を 奪ってしまっているのかも
こっちの子どもは泣かない
たとえ1歳の子が転んでオフィスのコンクリの床に顔を打ちつけたとしても 泣かない
自然の中で自然に育った子どもは 強い
ほったらかしで育った子どもたちは逆境に 強い
そういう強さを日本の子どもたちにも身に付けさせたい もちろん愛情をたっぷり注いで
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