20100921

きっかけ







 「カメラを貸してくれ」


と言われたらあなたならどうする、、?

大人は値段を聞いたり性能を試すぐらいだが 子どもはもっと興味深々だ

常識的にはもちろん "No!!"   
でもけっこう "Si" 遊ばせてしまっちゃいます
(JICA職員のみなさんごめんなさい、、)
いつでも首根っこつかまえられるぐらいの距離感を保って
取りあえず落とさないようにひもを首にかけてあげて
ここをのぞいて 後はここを押すだけって感じで ほら簡単でしょ?
きっと一生 一眼レフをさわる機会なんてないかもしれないから
そんな一生ものの経験をさせてあげられるのなら 
(すみません、、サンファンの外ではやりません、、)
日本でもクラスの子たちにカメラを貸してあげたことがある
やはり一眼レフの方がカメラっぽくてお気に入りのようだ
そして中々いい画を撮るんだなぁこれが
最初みんなの輪に入りたがらない子がいて その子をカメラ係に任命した
それがきっかけかコミュニケーションがとれるようになって
本当はちょっと嫌だったんだけど きっかけはカメラのおかげかなと思ってる
買ったばかりのギターもどんどん人に弾かせている
カメラもギターも所詮は道具
それをコミュニケーションツールとして生かすも殺すも 自分次第
びみょうな構図と 絶対引き出せないこのばらばらな表情がいい
きっとこれがこの子にとって人生に残る一枚になるだろう
たっくさん勉強してもし将来カメラマンになったら この日のことを語ってください
ちょっとぐらいならいいだろう?減るもんじゃないし
でも本当に盗られたり 壊されたりしたら なくだろうなぁ

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